ハイ、恒例の(?)製作裏話です〜。




 今回は…ホント、10周年企画が長期だったため、手の込んだことできる余裕がなかったんですね(汗)


 だったら、他力本願しちゃえ!


 ということで、ブログで早めに告知しつつ、サイト誕生日である3月15日当日。
SS等のリクエストを受け付けることにいたしました。

 一応11周年だったので、最大11名でしたが…。

 …正直、そこまで集まったらどうしようかとドキドキしてました(笑)
が、そこまではナイヨネと楽観していた部分もあったりなかったり…。



 募集をかけましたら、3名の方にリクエストいただきました!
 ありがとうございましたvv

 中身にトラパスってのがなかったので、4つ目はサービス的な感じで付け足させていただきましたっ。



 以下は、ふっと浮かんだネタをメモったものを、そのまんま晒してみます〜。



***



レイの話

 Aさんの護衛として面接を受けにくる…が、気に入らなくて突っぱねる。
 改めてBさんの護衛として面接を受け、採用されるが…以来何故か命を狙われるように。
 よくよく調べてみれば、AとBは仲が悪く、刺客と思われてた。
 ブチ切れるレイ。みんなを氷漬けにする。



クレイ視点のほのぼの

 桜の季節に花見へGOする。
 といっても、見ているのは自分くらいで。
 早々に花より団子になるパーティの世話を焼くパステルも、花どころじゃない。
 まぁ、これもうちのパーティらしいか。

 またこんな風に来年も花見に来れたらいいね、みたいな?



トラパス

 同じく花見のとき。
 ひとり木に登って昼寝してたら、チビ達はノルとクレイを引きつれて遊びに。
 キットンはどこかへ。
 パステルが花見をしながら…眠ってしまった。
 桜の花びらが顔に落ちている。
 うるさそうにしていたが…唇についたのが1枚。
 トンと降りてそれをドキドキ?しながら外し…さっと離れる。
 チュっとキスして見る、とか?


 
オリジナル

 黄泉の狭間。エンマ大王(兄と妹がセットでエンマ…とか?)が支配する空間。
全ての生き物が、次に生まれ変わるまでの期間を人間の姿で過ごす。
生に繋がるか死に繋がるか。その判決を待つ場所でもある。
 この空間では、人を殺したり傷つけることはできない。
(仮にしようとした場合は、死に直結する)

 トウテツである青年。
お腹がすいてすいてすいてすいて…ただそれだけの記憶。
赤ん坊の泣き声を出したら、幼女が来る。
それを食べようとしたら……(といっても牙も角もないんだけど)身体?が消えそうになる。
「やめて!」と叫んだら治まり。
「お腹がすいてるなら何か作ってあげようか?」と言われ、ついて行く。
 連れてこられた小さな家。
こじんまりとした温かい場所。
 そこには幼女の兄(妹バカ)がいる。
「また拾って来たのか?」 というやりとり。
 幼女は、命をまた生かして…今度はマトモな生を送らせるために頑張っている。
(兄は反対にどちらかというと悪い奴はどうせ悪いままだから、とドンドン切り捨てて行こうとする)

 ただ、トウテツは食べても食べても飢えはなくならず。
やっぱり妹を食べようとして、兄に消されそうになる。
 再び止める妹。
「心が空っぽじゃ、どれだけ食べてもお腹いっぱいにならないわけだよね」
「わたしが心を満たして、貴方を行かす。だからここにいらっしゃい」

「拾ったものは最後まで責任もって育てないとね」


・トウテツ
 死んだ魚のような目。
 でも、餌を食べる本能が目覚めているときは、恐ろしい光を宿す。
 基本無口。カタコト。頷く。首を振る。

・幼女
 見た目幼いだけで…幼くもなんともない。
 善の心を司る、エンマの片割れ。

・兄
 妹バカな青年。
 口が達者でうるさい。
 軽薄な見た目に反して、残酷な面がある。
 (悪の心を司る、エンマの片割れ)



***



 …大きく変わってはいないとは思いますが。
オリジナル話はこれをベースに細かく設定を別に考えているので、そのまんま…って感じではないかもです〜。


 こんなとこかな?


 グダグダな製作裏話ですが、少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです!








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