編集後記

　あぁ……終わったぁ……。
　最初と比べるとかなり文章が壊れてきてますね。（苦笑）
　さすがに１日で書き上げるのはきつかったかな？　でも、書いてる自分もなかなか楽しかったのでよしとしようか。

　この「みかづきお月さまのお話」の始まりは、ある日の英語の塾帰り。自転車で家に帰っている途中、夜空に大地の方に弧を向けた三日月を見たんです。
　……目を閉じてるところみたい。
　そう思いました。
　始めのうちは詩にできたらいいな、と思ってたんですが、次の日、学校への登校時から帰ってくるまでに、この話が出来上がってしまったんですね。
　暇だよなぁ……私も。いや、暇じゃないんだけど、考え始めたら止まらないっていうか！
　でも、やはりＦＱ本家掲示板にはあまり投稿する気は起こってなかったんです。だって今、２作書いてますからね。
　でも、せっかく書いたのにもったいない！　それなら日ごろお世話になっているあの人にプレゼントしようじゃないか！　と思い、筆をとった今日（このごろ）です。（←１日で書いたので今日、ですｗ）


「ちょっと、あたしたちの説明してよぉ〜〜〜」
「そうです」

　あ、出てきたね。日と月のコンビ。

「え――…コンビはないでしょ？　コンビはぁ……」

　あー…はいはい、わかったわかった。ちゃんと名前紹介するから。

「最初からそうすればいいのよ、ねぇ、ライツ」
「そうですよね、ライズ」

　……見たくないほど仲良すぎ……。

「そうしたのは“あなた”よ？」

　あーあー……そうでございましたわね、“ライズさま”。

「わかってればいいのよ、ねぇ、ライツ」
「そうですよね、ライズ」

　……もういいってば！！


　んでは、まずはライズから行きますか。


名前：サン＝ライズ
年齢：不詳（姿は１０歳くらい）
性別：女
髪と目の色：“輝くような”金色　地面につくくらい長い
服：インドとか東南アジア系の女の人の服で、
　　布の色は橙、赤、黄色、黒、朱色…この辺りの色でできている。
　　装飾品は全て金。
　　真っ赤な扇子を持っている。
メモ：太陽を女にしたらこんな感じ？　って言う私のイメージ。
　　　本当はもっとイケイケのねーちゃん風にしようか、とも考えていた。


　次はライツ。


名前：ムーン＝ライツ
年齢：不詳（姿は２０歳くらい）
性別：男
紙と目の色：“輝くような”銀色　地面につくくらい長い
服：中世、西洋風。でもイメージ的には中国服みたいな感じの服に、
　　マントをつけてるって言ってもいいかも。
　　マンとの色は白。
　　残りの服は紺色、黄色、黒、白…この辺りの色でできている。
　　装飾品は全て銀。
　　こんぺいとうを肌身離さず持っている。
メモ：本当はもっとかっこよかったｗ
　　　でも、泣いているというイメージからこんな情けないのに。
　　　月と言えば、なんとなく女のイメージだが、
　　　それを破ってみようというところから生まれたキャラ。
　　　ゆえに……ライズが女、である。


　……ってことですよ。これでいい？

「いいけどぉ…なんであたし、こんな子供の姿なの？」

　私のイメージ！　って書いてあるでしょ？

「情けない…僕……」

　うわぁっ！　こら！　落ち込むな！　泣くな！　ライツっ！！

「うぅ……」

　あぁぁ……ライズ！　何とかして！！

「……いつか成長させてくれる？」

　……え？　いま、何かおっしゃいまし……た？

「……じゃ、なんとかしな〜い」

　わわっ！？　あ――――…も―――わかったわよ！　成長させてあげる！

「ほんと！！」

　ホントホントっ！！　だからライツをどーにかしてぇっ！！！！

「まっかせて！」
「うぅぅ……」
「ほら、ライツ、泣かないの。ライツはそれでいいのよ。あたしが好きなライツは今のライツなんだから……ね」
「本当かい？　ライズ」
「本当よ。だから泣いちゃダ〜メ」
「……うん」


　………はぁ………おさまった………。
　なまじ美形に創ったもんだから、かなり泣かれると困るのよ。対処できるのはライズだけだし。


「やることなくなっちゃったし、あたしたち帰るわね」

　んにゃ？

「せっかく２人で会える時間を無駄にしちゃもったいないもの♪」

　……さいですかい。

「いきましょ♪　ライツ」
「そうだね、ライズ」

　……仲良くしてくださいねぇ〜……。


　行った…みたいね。
　ふはぁ……！　恋愛系慣れてないだけに、あの２人はキツイ。


　と、言うことで、「編集後記」をこの辺で終わらせていただきまーす。
　リューラ・Ｆ・カートンでした。

- end -

2013-11-23

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